一般的に包茎は先天性のもので、重度の症状の場合は包茎手術が必要でも軽度の場合は包茎手術が要らないこともあります。例えば、正常時は包皮が鬼頭を隠しているけれども、勃起時には鬼頭が露出するような包茎は性行為にも影響をきたさないなどからもそのままにしている男性も多いようです。ただ、正常時に鬼頭が隠れている場合は、包皮の内側に汚れが溜まりやすくなるので、お風呂に入ったときには包皮を剥いて内部をきれいに洗うなどが大切です。このとき、痛みがある場合は包茎手術を考えるのがおすすめです。

稀ではあるのですが、糖尿病になることで包茎が生じることもあるといいます。糖尿病は糖化が原因の疾患で生活習慣病の代表ともいえる病気です。そして糖化は生活習慣病の源ともいえる変化であり、今までは包茎ではなかった人も糖尿病を患ったことで亀頭部分がむき出しにならない真性包茎になることもあります。通常、包茎手術は糖尿病患者さんにはできない、このようなクリニックが多くありますが包茎専門の病院の場合は糖尿病の男性でも手術が可能になっているので安心です。

治療にかかる費用はクリニックにより異なりますし、包茎手術は自由診療になるため費用を比較することも大切です。基本的には治療実績が豊富にあること、その中で治療費や通院の際のアクセス環境などを踏まえて病院を選ぶと良いでしょう。ちなみに、一般的には環状切除術と呼ばれる方法で手術が行われるようですが、包茎専門病院の中には二重瞼を整形する技法を応用した切らないやり方を選択できるところもあるようです。

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